S(鉄骨)造鉄筋コンクリート(RC)造鉄骨鉄筋コンクリート(SRC)造メーソンリー (組積)造 | 写真はクリックすると拡大されます。 自重の割には強度が高いので、広い空間が必要な場合や 超高層建築に採用されることが多い構造です。欠点としては熱(火災)に弱い点です。 一般住宅でも鉄骨造を商品化しているハウスメーカーさんもあります。
写真は鉄骨工場で製品検査をしているところです。 鉄骨造の場合には それぞれのパーツ(柱や梁)を工場で製作した後に現場へ搬入する事が一般的ですので、製作過程でのチェックが重要になってきます。
工場で製作された鉄骨部材を現場で組み立てている状況です。構造的には様々な外力に対する強度は基本的にすべて鉄骨で負担します。ですから、屋根材や壁材は全て荷重(おもり)として載っていたり ぶら下がっていたりするようなイメージです。
上記のような理由から写真のように天井クレーンを必要と するような建物では需要度が高くなります。
~ 熱と圧縮(押さえつける力)に強いが、引っ張られる力に弱い コンクリートの性質と圧縮にも引張にも強いが熱には弱い鉄の性質をお互いの弱点を補完し合うように考案された構造です。 大きく分ければ ラーメン式(フレーム式)鉄筋コンクリート造 と 壁式鉄筋コンクリート造に 分かれます。 弊社オリジナル 壁式鉄筋コンクリート造 PAS-RC住宅ができるまでの工程は ここをクリックしてご確認 下さい。 細く 筋 のように配置されているものが 鉄筋です。 上の写真の鉄骨と比べてみると 鉄筋 鉄骨 ・・・・ 筋と骨 として違いがお分かり頂きやすいと思います。 鉄筋を組み立てた後に 型枠で囲ってコンクリートを流し込めるようにしていきます。 様々な遮蔽性能に優れています。例えば 音・熱・放射線・・・・。 病院のレントゲン室の放射線は、コンクリート又は鉛の板で遮蔽しています。 弊社が唯一の弱点と考えているのは、重たいという事です。
鉄筋コンクリート造の内部に鉄骨をいれている構造です。 『 とても強い構造ですね。 』って思いますよね? それはそれで間違いないのですが、それ以上に柱を小さくするために考案された工法だと考えた方が正解だと思って下さい。つまりは必要以上に強靭にはしないのです。結果として要求される強度基準をある程度上回るような設計仕様にするという事です。経済性を考えればそうなるのではないでしょうか。 弊社が 特許申請している 工法 では、写真のように鉄骨を入れますが、【 撤去しない仮設材 】として入れていますので、要求以上に強靭になります。もちろん確認申請を通して建設しています。詳細は こちらをクリックしてご確認 下さい。αーRC(アルファ アールシー)工法と呼んでいますが、この工法では内部に鉄骨が入っていますが、上記の理由により構造は鉄筋コンクリート造(RC造)です。
構造材を 組み上げて いく構造が 組積造(メーソンリー造)と呼ばれるものです。
ですから、ブロック塀も組積造ですし、石積みやレンガ積の建物もメーソンリー構造だという事になります。 一技術者の意見として言わせていただければ、建築物を組積造で御検討になるのであれば、鉄筋コンクリート造にすべきだと考えます・・・・。 地震国日本においては。 地盤の安定している大陸にある建物であれば、有効な工法だろうと思われます。 様々な工夫もされているようですので、【 価格 】を十分に検討されながら 弊社のRC造 と比較してみて下さい。 時々 まがい物 ではなかろうかと思われるようなものも見うける事がありますので十分にお気を付け下さい。 |
木造(W Wood)住宅
最も一般的ですので、写真等はご紹介いたしませんがお間違えのないように少しだけ解説いたします。
日本においては 【 木造が最もふさわしい構造である 】という風潮がまだかなりの割合を占めているようです。
しかし考えてみて下さい。
日本においては古来、建物の構造材として使用可能な材料が 木 しかなかっただけの事なのです。
木より 石の方が調達しやすい地域では 石造り の建物が主流 になりました。
それは、エジプトではピラミッドが建設されたことからも明らかな事です。エジプトには十分な木材が無かったのです。
しかし、現在の日本においても 様々な構造や工法が考案され、その優良性が確認されている今日においては、【 単純に 日本では木造 】という考えはいったんは捨て去らないといけない時代になっています。
日本でも石造りの住宅文化が発展していれば 度重なる江戸の大火 は存在しなかったかもしれません。
また、卓越した技術を誇る 木造住宅である事は疑う余地もありませんが、今日建てられている木造住宅と卓越した技術が存在する 古来の木造住宅とは 根本的に異なる工法である事はご承知おき下さい。同じ点は、使用する構造材が 木 であるという事だけだと言っても差しさわりはないかもしれない程です。
また、伐採された木 は乾燥を好み 湿気を嫌いますので、古来 重要度の高い建物では 高床式 になっていたり、校倉造り(あぜくらつくり)という工法が開発されたのです。
1,000年を超えて存在している 木造建築物が存在しています。しかし、国の財産として 宝物として 人類の文化遺産として どれだけの費用をかけて維持管理しているのかは理解していなければ間違った結論に至ってしまいますので御用心下さい。
誤解いただきたくないのは
木造を批判するつもりなど全くないという事です。 ただし、住宅のコマーシャル等を見ていて思う事があります。 単に 【 いやし 癒し 】 とか 【 子育てのため 】などと言った、マーケティングの結果として 結論付けられた 特に女性の 情緒 ・ 感性 にのみ訴えかけるものが多い事は嘆かわしいとさえ思います。
コマーシャルに 踊らされることなく 【 十分に比較検討をされた結果 】として木造住宅をお選びいただきたいものだと考えます。
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御検討中の建物は
・ 2m程度の津波には 動じない 建物ですか?
・ 土砂災害でも十分に耐える事が出来そうでしょうか?
・ 川が決壊しても流されることはなさそうですか?
・ 台風や竜巻が発生しても おびえる事の無い家でしょうか?
『 安全な建物に避難して下さい! 』という報道の際に ご自宅が安全な建物であれば非難する必要はないかもしれませんね?
自然災害は年々激甚化しています。
【 家 】にはシェルター的要素が必要である事は疑いようもない時代です。
いやされる家である事は 必用条件です。
さらには、家族を安全に守れる可能性が高い事・・・・・これは最重要条件の一つだと考えますがいかがでしょうか。
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【 建築 】の周辺には関連する多くの業務が存在しています。それらを専門に行う方々と連携を取りつつも、弊社内でも ワンストップでサービス ができるように幅広く知識を吸収しようとしている きわめて真面目 な工務店 だと 自負 いたしております。
一生に一度の 家創り に、ぜひ 当社も検討の一社にお加え下さい 。
鉄筋コンクリート住宅(RC住宅)を設計から施工まで
手掛ける事ができる工務店として、他社にはできない提案をお約束 いたします。