【 遊休地での相続税対策 】について 少し 考えてみましょう。
相続税対策でマンションやアパートを建設・・・・。これはよく聞く話ですし、効果的である事も否定するつもりはありません。
でも本当に メリット ばかりでしょうか?
建設業者が税務の事を詳細にお話しする事は 法に触れるようになって参りますし、その専門家程に詳しいはずもありません。
ここでは、【 問題提起 】とお考えいただき、
『 アパート・マンションで本当に宜しいのだろうか? 』
と再考していただければ宜しいかと思います。
相続対策として 遊休地を・・・・
全ては ケースバイケース ですから、この場で唯一の正解など述べる事はできません。
でも、業者さんに勧められるままに アパアート・マンションを建設して、結果的に大変な思いをされることもあるようです。
弊社では、マンション建設の相談を持ちかけられても【 思い留まっていただく 】ことすらありますが、なぜでしょうか?
それは、建ててすぐの事 一次相続発生時の事 二次相続発生時の事等を伺ってみると、必ずしも アパート・マンションが好ましい訳ではなさそうな場合があるからです。
さらに詳しく検討される場合には、弊社とお付き合いいただいている税理士さんをご紹介する事もあります。
業者に【 上辺だけの説明を受けて 】安易に アパート・マンション には 走らないで下さいね。
現在の更地のまま売却しようと思ったのならば・・・・。
更地のまま売却する考えは、最もリスクが少ない方法かもしれません。しかし、その土地をご先祖様から引き継いだものであれば 仕入れ値がありませんよね?
ですから、税金は【 ごっそりと持って行かれる 】と思っておいて下さい。
お近くの税務署に相談されてみるのも一つの方法だと思います。
ご連絡いただければ、税理士と共にアドバイスさせていただく事も可能です。
もしも売却しなければならなくなったら・・・・。
全国的にはアパート・マンションが既に供給過剰になっている事はご承知の事と思います。
あなたの土地の周りでは、これから後も長期間にわたって人口増加が望めそうですか?
また、相続対策で建設したのにも関わらず、【 争族 】問題や、税金支払いのための現金が不足してしまうために せっかく建設したマンションを売却せざるを得なくなった場合の事まで想定されていますか?
その大型物件を購入できる方は どのような方 でしょうか?
多分・・・・不動産売買に精通したプロでしょうね。 そのような方々は数が少ないために
【 買いたたかれてしまう 】と思って下さい。
二次相続の際の事まで考えていますか?
相続人が複数いらっしゃる場合には 共有登記もなかなかうまくはいかないだろうと想像できますよね・・・・。 トラブルはその次の世代(お孫さんの世代)で発生するかもしれません。
ご連絡いただければ、税理士と共にアドバイスさせていただく事も可能です。
戸建て賃貸住宅 ・・・・という選択肢
戸建て賃貸住宅は、大型物件ほど 見かけの投資効率が宜しい訳ではないかもしれません。
しかし、同程度の家賃ならば 【 一戸建ての方が良い 】と思う方の比率は髙い ようです。
つまり、アパート・マンションよりも 人気が高い物件 だと言えるのではないでしょうか?
また、一旦入居するとアパート・マンションに比べて長く住む傾向にあるというデータもあるようです。
一戸建てであれば、公共交通機関からある程度離れていても【 気にならない 】というデータも。
入居者は ガーデニングができペットも飼える条件にしますので、草むしり等の手間が
省けます。
アパート・マンションは既に供給過剰の様相を呈しているようですが、一戸建ての賃貸は、アパート・マンションの入居者を こちらへ誘導してくることもできるのではないでしょうか?
・・・・
もしも、後日売却の必要が発生したとしても 一棟ずつ小分けして売却 する事も可能です。
配偶者や子供さんに 数棟ずつ分けて相続させる ことも可能です。
計画に際しては 立地条件や接道等の 建築基準法的調査も必要になって参りますので、
ご遠慮なくご相談下さいませ。
ご連絡いただければ、税理士と共にアドバイスさせていただく事も可能です。
せっかく築き上げてきた資産です。 その 想い を確実に次世代へバトンタッチ!
【 建築 】の周辺には関連する多くの業務が存在しています。それらを専門に行う方々と連携を取りつつも、弊社内でも ワンストップでサービス ができるように幅広く知識を吸収しようとしている きわめて真面目 な工務店 だと 自負 いたしております。
一生に一度の 家創り に、ぜひ 当社も検討の一社にお加え下さい 。
鉄筋コンクリート住宅(RC住宅)を設計から施工まで
手掛ける事ができる工務店として、他社にはできない提案をお約束 いたします。